2011.12.15
なんと、サケを育てることになりました!
日野川漁業協同組合さまのご尽力によって、近県の施設より卵を譲り受け流域の小学校の児童が里親となり
孵化から稚魚へと観察しながら育てることになりました。
今まで、日野川流域交流会の会員であるプロジェクトX(王子保小学校)がサクラマスの飼育を続けていましたが、
今回は“サケ”!!
初めての試みです。
飼育はペットボトルに卵を2個ずつ入れ、
40~50日ほどかけて育てます。
(ペットボトルに卵が2個)
流域の小学校に配布しました。
越前市国高小学校(サケが発見された地区の学校)
越前市大虫小学校(サクラマスを育て続けた先生が勤めている学校)
鯖江市立待小学校(魚が遡上しづらかった堰堤があり現在は新たな魚道でバリアフリーになった地区の学校)
(児童に育て方の説明をする漁業組合の方)
サケが発見された地区の国高小学校では、児童にペットボトルを持って帰り、
家族みんなで里親になって観察をしてもらいます。
(さっそく卵を観察中)
まだ動かない卵ですが、黒い点が見えます。
生き物と人とのつながり、命の尊さについて、
観察を通じて考えてみましょう!
(翌日の福井新聞 平成23年12月16日記事より)