2013年2月12日掲載

高倉砂防堰堤を守る瀬戸集落の冬

2013.2.11

建国記念日の日、太陰太陽暦ではようやく冬が終わり新春2日目となる日に、瀬戸の里山を歩いてみました。
瀬戸は例年1m以上の積雪がある豪雪地帯ですが、今年度は積雪が非常に少なく、いつもと違う雰囲気が感じられます。

(瀬戸集落を流れる田倉川。透き通った冬の風景)

歩き出せば、冬芽も春の訪れを教えてくれます。

(冬芽が春の訪れを感じさせてくれます)

 スノーシューをはいて山間をしばしウォーク。雪上を眺めれば渋谷のように右へ左へと行きかう獣の足跡。この日は雪が降る中のウォークのため、足跡は次々と消えていきます。獣の気配を感じられるように自分の感覚を研ぎ澄ましながら観察していきます。
野鳥以外の生き物には出合えませんでしたが、冬を超えるために樹皮を食べた後など、命を繋ぐ営みをすぐそこに感じることができます。

(樹皮は食べられてしまいますが、命は途絶えず生きていきます)

瀬戸集落を流れる田倉川源流は清流域。この時期は透明度が最高潮を迎え、水温さえ感じなければ今すぐにでも入りたくなるきれいな水。グッとこらえて冬の源流の風景を味わってみます。 静寂の中に強く流れる音だけが、ただ繰り返されていますが、目を閉じれば時が止まるような空間です。

(寒い冬でも力強い流れ)

地域の方と道端で今年の雪の話題などをお話ししながら、枝の上では「ウソ」がさえずる、緩やかなひと時でした。

冬の瀬戸の里山をスノーシューで散策してみたい方、お気軽にお問い合わせください。

 


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