活動レポート

日野川流域交流会や構成団体「川の駅」のイベントなどの活動を報告します。

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2015年9月14日掲載

おしゃれなリ・BARの記事が「月刊建設 第9号」に掲載されました。

2015年8月28~30日に福井県越前市の日野川河川敷で開催されました「おしゃれなリ・BAR」に関する記事が、「月刊建設 第9号」の特集「地域活性化の推進」に掲載されました。
詳しくはこちらをご覧ください。

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2015年7月28日掲載

7月19日、20日親子で体験 はじめての防災・避難キャンプ 実施

日野川流域交流会では、7月19日、20日の2日間、

親子で体験 はじめての防災・避難キャンプ「遊びながら学ぶ生きる力」 を

大野市六呂師にあります大野市自然子ども館で開催しました。

今回は親子5組13人が参加。

災害時に第一次避難所となる学校(廃校)で夏休みの思い出を作りながら、

実際に被災した時に役立つ知識を得て頂こうと開催した防災キャンプです。

1日目は避難所での疑似体験。

実際にスタッフは避難所運営スタッフ、参加者は避難して来られた被災者の設定で防災キャンプを進行。

安否確認で重要な受付から始まり、今回のキャンプの連絡は、災害時でも使用が予想される掲示板(今回はホワイトボード)を活用しました。

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実際に避難して来た時、どんな人がいるのか?知る事はとても重要という事で、

まずは自己紹介。

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1泊2日の食器が支給され最後まで大切に管理する事やゴミを出さない事を目標として、

最後にどれだけゴミが出たか?見てみよう!という事をやりました。

また、自然観察指導員 矢村さんによる、食べられる野草・薬草講座。

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施設周辺を実際に歩いてみて、どんな植物が食べられるか?観察して歩きました。

その後は、野草茶の試飲会を行いました。

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また、大野市消防署の坂下さんによる普通救命救急講座を実施。

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坂下さんは実際に東日本大震災の時に、現場にいらっしゃったそうで、

当時の被災地での様子、自分の心境などを語っていらっしゃいました。

さん曰く、救助で大切な事は「勇気を出すこと」だそうです。

またプライベート空間作りは段ボールを利用し、各家族思い思いの空間を作っていました。

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夜御飯は釜で御飯を炊いてみたり、子どもも参加しての薪割り、また人気だったのはドラム缶風呂!

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子供達は順番に楽しんでいましたが、お母さん達は足湯をして楽しんでいました。

2日目は朝からみんなで一斉にお湯を沸かした後、朝食に非常食を食べました。

配給制度で参加者の方に朝食が配られました。

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非常食も種類が多く、アルファ米を使ったドライカレーやおこわ、赤飯、ピラフ、

他にも缶詰だと色んな煮物、味噌汁やスープ、ドライ野菜など。

参加者の中には「美味しい」「ちょっと味付けがしょっぱい」という声もあがっていました。

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朝食の後は、水着に着替えて、みんなでスターランドさかだに裏にある旅塚川に入っての体験活動。

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この日はお天気もよく、気温も上がって絶好の川日和。

ライフジャケットの付け方、川での安全な浮かび方、

また、身のまわりにあるものでのレスキュー講座をしました。

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川での体験の後は、スターランドさかだにで、地元の人達による炊き出しを頂きました。

おむすびと豚汁、そして、お漬け物。

たくさん川で体験した後のおむすびは、身にしみて美味しかったです。

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最後は2日間の振り返り。

参加者の皆さんは思い思いに今回の防災キャンプに感じた事を語り、

特に、実際に東日本大震災の時に現場にいらっしゃった 坂下さんの言葉は、

被災現場での生の声を聞いたようで、心打たれたようです。

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この 親子で体験 はじめの防災・避難キャンプ 遊びながら学ぶ「生きる力」 は、

場所を変えまして、8月12日水曜日、13日木曜日の2日間、

南越前町古木にあります ふるさと交流センター「きらめき」において第2回が開催されます!

興味のある方は、ぜひ、ご参加下さい。

 

日付:8月12日(水)・13日(木)

会場:ふるさと交流センター「きらめき」

主催:日野川流域交流会

後援:南越前町教育委員会・越前市教育委員会

定員:親子10組(30名程度)※定員に達した場合は抽選とさせて頂きます

参加費:お一人 4,000円(1泊3食、施設使用利用、体験、保険等込み)

内容:災害時での避難集団生活の疑似体験、川流れ、スローロープ、川の生物観察

お申込み・お問合せはメール、FAXもしくはお電話で
TEL:0778-25-6051
FAX:0778-21-3327
mail:ECRI@geology.co.jp
担当:西尾

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2015年6月5日掲載

河川功労者を受賞しました!

この度、日野川流域交流会では、長年の活動をご評価いただき、
平成27年度河川功労者表彰
を受賞いたしました!

 

●河川の自然保護・環境学習・河川愛護等の活動に功績があった場合(団体部門)

功績内容
『平成13年に改組・設立以来、日野川において「サクラマス」を活動の象徴としてサクラマスが遡上できる環境づくりを目指し、官民共同でフォーラムやイベント、出前学習会を実施するなど、河川環境保全意識の啓発や河川愛護思想の育成・普及に尽力された。』

奥村会長の代役として、田中保士事務局長が5月25日(月)に開催された「(公社)日本河川協会定時社員総会;砂防会館別館(東京都)」に出席し、表彰状と記念品をいただきました。

 

河川協会表彰式風景

 (表彰式の風景)

日野川流域交流会①

(日野川流域交流会が表彰されました!)

河川協会表彰状

(表彰状です)


この功績は、流域で活動される50以上の団体(川の駅)、専門家の皆様、幹事の皆様の活動努力のお陰です。感謝いたします。
今後ますます、川と人とのいい関係を推進していきましょう!

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2014年12月10日掲載

田倉川の誘惑 水源集落と都市住民のいい関係 開催しました

先日(12月7日)、南越前町古木のリトリートたくらを会場に田倉川の誘惑フォーラム「水源集落と都市住民のいい関係」を開催しました。
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今年最初の寒波で開催の数日前から積雪があるなか地元の方に多くご参加いただきました。
南越前町古木にはアカタン砂防えん堤郡とコウクラ砂防えん堤郡の2つの歴史的砂防施設があります。
それぞれ、アカタン砂防えん堤郡を「田倉川と暮らしの会」、コウクラ砂防えん堤郡を「高倉谷砂防えん堤の会」が管理保全しています。

この2つの団体は、都市住民と連携して、歴史的砂防施設ときれいな川を活かした住民活動を続けています。今後、さらに魅力ある水源集落の資源活用と、都市住民とのいい関係の交流アイデアを、フォーラムで見つけていくために開催しました。
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開会にあたり「田倉川と暮らしの会」伊藤喜右エ門会長にご挨拶をいただきました。

 

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まず、最初に日野川流域交流会と環境文化研究所の活動報告を行いました。
現在、瀬戸地区から古木地区を流れる田倉川周辺を中心に活動を行っている「水源集落でリバースカウト体験」「森林山村環境教育活動」の2つの活動を報告しました。
どちらも、水源集落へ都市住民が訪れ持続可能な交流を通して川のメカニズムや、森林の多面的な機能や水源集落の生活を理解した人たちが何度も訪れ、都市生活とのつながりを意識する人が増えることが大切となります。

フォーラムのメインである話題提供では
NPO法人土砂災害防止広報センター覚幸信江(かくこうのぶえ)氏をお招きし
土砂災害につて様々な視点からお話していただきました。
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・土砂災害について
・最近の砂防遺産にかかわる話題
・全国の歴史的砂防遺産
・遺産と活用 など
「最近の砂防遺産にかかわる話題」では新潟県魚沼の鎌倉川沢の深くお話されました。
鎌倉沢川の砂防計画では平成23年7月末に起きた新潟・福島豪雨によって、破損した石積みえん堤の復旧工事のお話いただきました。
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復旧工事はとても大変な作業で石材集め、足りない場合は似た石を探し搬入し、一つ一つ手作業で成形したそうです。覚幸先生には画像や映像を用いて、わかりやすくお話していただきました。

 

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参加していただいたみなさんとざっくばらんに意見交換を行いました。
意見交換では
・地域の土砂災害・伝承に係ること
・歴史遺産への思い、評価
・現状
・課題
・取り組み
など、多くの意見がでました。
なかでも、「人材不足」の問題は大きく、意見の中心になりました。
現状を改善するためには「人」が欠かせないが、後を継いでくれる「人材」がない。
これは砂防を管理する地域だけでなく、多くの地域で起こっている問題です。
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意見交換はわずかな時間でしたが「問題」や「思い」をお話していただくことができました。今は解決することはできませんが、皆さんからの意見は今後さらに魅力ある水源集落の資源活用と、都市住民とのいい関係を築くために必要な要綱となりました。
最後に「高倉谷砂防えん堤の会」伊藤武男会長に閉会のご挨拶をいただき、和やかな雰囲気で進んだフォーラムを終了しました。
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覚幸先生の所属する NPO法人土砂災害防止広報センターのHPには
フォーラム当日の午前中にアカタン見学の模様がページ内にある「砂防フィールドコミュニティ」に掲載されています。是非、ごらんください!
http://www.sabopc.or.jp/

 

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2014年5月20日掲載

そうだ!川に行こう!実行委員会(第1回)

4月11日(水)にそうだ!川に行こう!実行委員会(第1回)が行われました。

現在、日野川流域の市民・団体・企業・行政・学校など多くの方々と

今年の「そうだ!川に行こう!」を進めています。

(第1回)実行委員会会議風景

そうだ!川に行こう!開催まで、よろしくお願いします。

 

 

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